2016年11月07日
作文対策 「きのこ」 vs. 「たけのこ」

先週のハロウィーン話。
「ハロウィーンだしなぁ・・・」
「ぜったい言うよなぁ・・・」笑
と言いながら、
つるちゃん先生が用意していたお菓子。
写真のものとはちょっと違う、
ハロウィーンバージョンの
きのこの山・たけのこの里だったんですが
これが大盛況だったんだそうです。
味
・・ではなくて

入試作文の課題に。 笑

不得意な子が多い作文。
特に男の子は、作文の題名を見て
すでに書く気をなくしてしまう子もいます。
それがっっ

このお菓子、
好きな方をそれぞれ手にとって
食べてみて・・・。ふむふむ。
『ではっあなたはなぜそれを選んだのか
理由も含めて作文にしましょう~!』
こういうパターンは

とっつきやすいわけですね。
夫のこの授業の話を聞いて
「ちょっと息抜きと、苦手克服にはいいかもね~」
と思ったのですが・・・
続きの話を聞いたら興味深いものでした。
①ふだん作文が苦手な子の例
「きのこの山のビスケットのぱさぱさが嫌」
「たけのこの里のしっとり感が好き」
以上をまとめたかったのに、
書いている途中で話がぐちゃぐちゃになり
「きのこの里」
がでてくる。
きのこの里って??笑
二つのものを比較しながら
どっちの話をしているか
書いている間に
わからなくなっているパターン。
でも、身近なお菓子が課題。
みんなと和気あいあい
作文を読みあいながら
本人も自分の間違えがわかりやすかったようで
きちんと整理できたようです。
②ふだん作文が得意な子の例
ただ単に好き嫌いで比較するだけでなく
「きのこの山のビスケット部分は手に持てるので手が汚れなくて済む」
「たけのこの里のほうがチョコレートの量が多い」
「たけのこの里をオーブンで焼くとチョコがとろけて美味しい!」
形状やレシピなど、意外な切り口で攻める子も

授業では
みんながどんな理由で書きあげたのか
お互い「なるほど~」
と聞きながら、
いろんな視点でものを見る練習ができたようです。
実際の入試では、内容的な面白さや文章力よりも
誤字脱字なく、課題の指示通りの書き方ができるかどうかで評価されます。
そういう意味では、作文が苦手な子でも
今から練習してパターンを身につければ
高得点が期待できるわけです。
入試の国語
60点満点で10点分を占める作文。
いやいや~

私個人的には
子どもたちのユニークな視点・文章の面白さも、
加点してくれたらいいのになぁ~
と思ってしまいますね。
もちろんまじめな問題も過去問も
嫌ってほど練習できるよう、準備していますがっ
次の課題は
「自分が好きなコンビニ」
またまた盛り上がったガレージでした

長くなるのでこのへんで
ご報告終わります(笑)
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Posted by 総合学習塾 GARAGE at 14:50
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